”ゾコーバ”は使いません

”ゾコーバ”が緊急承認されましたが、
この薬は、”パキロビット”と同じ３CLプロテアーゼ阻害薬。
妊娠したウサギに投与すると、骨格形成以上を引き起こすので、
妊婦には使えない。
３月に、『医薬品医療機器等法』が改正され、
ワクチンや治療薬の安全性・有効性を推測だけで、
承認できる”とんでもない”制度で認証された。
しかも、改善期間は１９２時間が１６８時間の短縮しかなく、
主要評価項目も他の薬剤と変更して、
重症化予防効果や死亡率低下も無いのに、無理やり承認。

以前のインフルエンザ薬”ゾフルーザ”は耐性ウイルスが出現したし、
MRSAの際のバンコマイシンと塩野義製の
抗生剤（βラクタム系）併用で、
バンコマイシン耐性菌（BIVR)が出現し問題になった。
この黒歴史があり、更に”組み換え蛋白（スパイク蛋白）ワクチン”まで、
発売しようとしている。
老舗の国内メーカーの様に思っている人は、
株主を見た方が良いですよ（C国かもね）。

追加（信毎の社説）