バブルが止まらない

バブルが止まらない

医療機関のバブルが止まらない。

政府分科会の尾身茂氏が3月まで勤務(現在は結核予防会会長)の
地域医療推進機構に、
コロナ病床確保として132億円の補助があったが、
実態は、患者受け入れのない『幽霊病床』と批判を受けた。
実は、地方でも同じである。
『医療病床逼迫!!』と危機を植え付けているが、実際の入院は、
『血液検査も、肺炎もないが、重症化予防で、点滴治療をしましょうね!』程度の物ばかり。
病院も、実績になるし、政府も病床ひっ迫で、ワクチン必要性を主張でき、
好都合である。
某病院は、当初のデルタ株から対応し、特に外国人の感染が多かったので、
非常に苦労されたが、おかげで、昨年は4回のボーナス。
しかも30歳前後の看護師が、年間200万以上であったようだ。
1990年代の証券バブルみたい。
また、ワクチン接種に積極的な医療機関も、年間1500万以上の
非課税の純益があったと思う。

当初の苦労を考えると、さもありなんとは思うが、
今の状況(感染症分類2類)が続くことには疑問がある。

一つ目は、緊急事態法案が、治安維持法のように使われる危険性。
二つ目は、消費税増税、所得税増税、変動金利上昇、物価上昇・・・・。

確実に、所得は減っているのに、所得統計は、世帯当たりになっているが、
どうして?これはごまかしでしょ。夫婦で働いて、一人前?
本来は、個人所得での中央値を出さないと、
国民の収入が減っている実態が分からない。
更に、税金や保険料・年金負担(消費税以外)を引いた
実質の可処分所得の中央値』での比較統計が欲しいが、
そんな都合の悪いことは公表しないでしょ。

保健所も、接種率のグラフなんかは作っちゃってますが、その前に、
年齢別、ワクチン接種回数別の感染率(感染数)』を出した上で、
ワクチンの必要性を主張しないと、科学的ではないです。