介護保険の実態(ケアマネージャーとは?)
今日は天赦日(てんしゃび)です。
何をするのにも。良いとされている日です。

当院でも、産休の職員がいますが、10年以上前に比べると、育児手当も月給の2/3ほど
支給を受けられ、子育て支援の体制も整ってきました。
以前は、1/2支給で、職場復帰した場合の半年後に1/6支給(x12か月)でした。

都市部では、1歳からの預け入れ保育園は不足しており、保育士も不足しているようですが、
長野市も、いわゆる”田舎”よりは、その傾向が見られます。

保育園に入れない場合は、半年ごとの延長で、最大2年間育児手当がもらえます。
(2年目以降は月給の1/2だったかなー)
しかも、この間は、厚生年金や健康保険料は免除され、払ったとみなしてくれますので、
年間50万程度の収入が上乗せされていると考えられます。

どうでしょう。この際思い切って、3年間の育児休業を認めたら?
保育士も不足していることですので、一石二鳥ですよね。

必ずしも、元の職場に戻らなくても良いのではないでしょうか?
年功序列賃金も、終身雇用も保障されない現代ですので、
退職金を毎月の賃金や賞与毎に清算する考え方でないと、
70歳定年制などに対応できないと思えます。
ちょっとむずかしいかな?
つまり、正規、非正規の格差、若年層と壮年層の格差など現在の賃金体系が
戦前から変わっていない歪みが出ているのです。
(GHQも手が出せなかったみたいですね)