■日機装にBV計と自動KT/V計算機能
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最新型の日機装透析コンソールDCS-100NXのバージョンアップです。
1.以前からありましたが、BV(ブラッドボリューム=血管内血液量)計を全台装着しています。
透析中の血管内血液量を監視でき、除水状態から、
クリットライインと同様に、透析中の血圧降下(クラッシュ)を予測できます。
例外もありますが、ドライウエイトの推定にも有効です。
2.自動KT/V計算機能を導入しました。こちらも全台に装着していますが、
今まで透析前後の血液検査データから、透析効率を計算していました。
透析効率KT/Vがある一定以上の値になるように透析することで(つまり透析効率が良い)
長期生存に有効である(つまり良いということですが)と言われています。
透析中、機械(コンソール)のモニターにリアルタイムでグラフ(数値)が表示しており、
計算上の数値ともほほ一致しており、透析条件を考えるうえで非常に有効です。
今まで通りに計算で出せるものですが、便利になりました。
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